梅雨の雨空はどこへやら…毎日蒸し暑い日が続いていますが、体調崩していませんか?この時期は急に30℃を超える真夏日があったりするので、体調管理には十分注意が必要です。加えて熱中症の予防にも努めなければなりませんね!
今年は全国的に「胃腸炎(お腹から来る風邪)」が流行っています。とびばこ舎保育園の子ども達もお腹か来る風邪でお休みしているお友達が数名出ています。
この時期に流行する胃腸風邪が「ノロウイルス」と「ロタウイルス」の2つです。
ノロウイルス感染症の主な症状は、嘔気・嘔吐・下痢で、軽い発熱を伴うことがあります。嘔吐の回数が1日10回以上となる場合もありますが、重症化することはあまり無いそうです。
ロタウイルス感染症の主な症状は、嘔吐・下痢・発熱で、熱は38度以上となる頻度が高いそうです。激しい嘔吐・下痢による脱水で、入院となるケースも多くあります。酸味の発酵臭がある白色水様便が特徴的で、便の色が診断基準のひとつになります。
もし、万が一胃腸炎に掛かってしまったら、胃や腸に負担のないものが良いですね。お粥やうどん、お豆腐、煮野菜、スープが良いですね。果物だとバナナやりんご、おやつだとゼリーやプリンがおすすめです。
また、水分補給の際は「OS-1」のような経口補水液や「アクアライト」など、子ども用のものがいくつか市販であるので、そういうものも良いですね。
これから迎える夏を前に、少しずつ暑さに慣れ健康で快適な毎日を送りたいですね!