一面の銀世界

一昨日、約4年ぶりとなる大雪に見舞われた関東地方。とびばこ舎保育園周辺でも、約5センチの雪が積もりました。

大雪から一夜明けた昨日、子ども達は朝から「昨日、お家に帰ってから雪で遊んだんだよ」「帰る時に3回も転んじゃったよ~」と雪の日のエピソードを沢山お話してくれました。

朝のおやつ後、早速雪遊びに出掛けた子ども達!保育者と一緒に「何して遊ぼうかな~」とワクワクが止まりません。

子ども達にとって、「雪」は生きた保育素材です。雪の冷たさや、触る箇所によって柔らかい・固いと触覚を伝わる部分や、目で見て雪の色や雪が掛かった草木の色を視覚で感じるなど、子ども達の五感を成長させる為にとても良い保育素材となりました!

お散歩から帰ってきた子ども達は、「雪だるま作ったよ~」「雪が冷たすぎ~」と雪遊びを全身で楽しんだ感想を沢山お話してくれました。

午前中から日差しもあったので、夕方にはすっかり溶けてしまった雪。子ども達もどこか寂しそうに「もう雪無くなっちゃったね」と話していました。すかさず保育者が、「また雪が降ったら今度は何がしたい?」と次の雪遊びの提案を子ども達と話していました!

子ども達の想いに「寄り添い、受け止め、切り返す(提案などをしてあげる)」事を子ども達との会話の中で大切にし、とびばこ舎保育園では保育の実践として取り組んでいます。