先週8日に梅雨入りしてから毎日冷たい雨の日々が続いています…。時折蒸し暑い日もあり、体調崩していませんか?この時期は急に30℃を超える真夏日があったりするので、体調管理には十分注意が必要です。加えて熱中症の予防にも努めなければなりませんね!
今年は全国的に「感染性の胃腸炎(嘔吐下痢症)」がこの時期に流行っています。とびばこ舎保育園の子ども達からは数人程度ですが、お腹か来る風邪でお休みしているお友達がいます。
この時期に流行する胃腸風邪が「ノロウイルス」と「ロタウイルス」の2つです。
ノロウイルス感染症の主な症状は、嘔気・嘔吐・下痢で、軽い発熱を伴うことがあります。嘔吐の回数が1日10回以上となる場合もありますが、重症化することはあまり無いそうです。
ロタウイルス感染症の主な症状は、嘔吐・下痢・発熱で、熱は38度以上となる頻度が高いそうです。激しい嘔吐・下痢による脱水で、入院となるケースも多くあります。酸味の発酵臭がある白色水様便が特徴的で、便の色が診断基準のひとつになります。
もし、万が一胃腸炎に掛かってしまったら、胃や腸に負担のないものが良いですね。お粥やうどん、お豆腐、煮野菜、スープが良いですね。果物だとバナナやりんご、おやつだとゼリーやプリンがおすすめです。
また、水分補給の際は「OS-1」のような経口補水液や「アクアライト」など、子ども用のものがいくつか市販であるので、そういうものも良いですね。
これから迎える夏を前に、健康で快適な毎日を送りたいですね!