鬼は外、福は内

今日は2月の3日、節分です。

「節分」はその字のとおり、「季節を分ける」節目。                  本来この節目は、立春、立夏、立秋、立冬と1年に4回にあります。            旧暦では春から新しい年が始まったため、立春の前日の「春の節分」は、今の大晦日に相当する大きな節目でした。そこで、節分といえば立春の前日のことを意味するようになりました。

また、節分にまく豆(大豆)は昔、「魔目」や「魔滅」と書いていたことから、魔よけの力がある=鬼にぶつけることで邪気を払える、と信じられてきたそうです。 そのため、節分に豆をまいて、鬼を追い払う行事として親しまれていきました。

とびばこ舎保育園でも日本の伝統行事に触れる機会を多く設け、節分もその内の1つです。

まず初めにみんなで「鬼のパンツ」の体操をしました。次に節分クイズを行い、どっちが節分に合ってるか?をクイズ形式で楽しみました。その次は、パネルシアターを使い節分の由来等をお勉強しました。

すると…ドンドンドンドンドン!!!!!                             扉を叩く音が…鬼が保育園にやってきたのです!!!

怖い顔にさすがの子ども達もビックリした様子

今年度は新型コロナウイルス感染症対策を兼ねて、人ではなくパネルで鬼を表現しました。それしても、鬼のこの表情…怖がる子ども達の気持ちが分かる気がします。

最初は一番大きい2歳児クラスさんから豆まき(新聞紙を丸めた物)            をしました!                                     「鬼は外!鬼は外!」と元気一杯☆

続いて1歳児クラスさん、「あっち行け―!」「えーい!」とこちら元気一杯☆

最後に一番小さい0歳児クラスさん、大きいお兄さん・お姉さんが一緒にお手伝いをしてくれました「ガンバレーガンバレー!」と応援してくれました☆

すると…鬼がだんだん弱まり、ついには保育園から逃げ出しました。           そこへ福の神が保育園のみんなに幸せを運んできてくれました☆

最後に、クラス別で節分玉入れ競争をして、今年の節分会は終了しました。

これで、子ども達に棲み付く「イヤイヤ鬼」「怒りん坊鬼」「泣き虫鬼」はすっかりいなくなった(?)はずです!