保育園でも流行っています

先週末から梅雨の晴れ間が続いていますね!子ども達も毎日の散歩を全身で楽しんでいます☆

タイトルにもありますが、先週末位からとびばこ舎保育園では「ヘルパンギーナ」が流行っています。

ヘルパンギーナとは、乳幼児がかかりやすい夏風邪の一種で、毎年初夏〜秋に流行します。原因となるウイルスが複数あり、流行シーズン中に何度もかかる可能性があります。

ヘルパンギーナの主な症状は以下です。

①突然38〜40度前後の高熱が出て1〜3日間続く

②喉が赤くなる

③喉の奥に小さな水疱ができる

④喉がひどく痛む などが主な症状です

ヘルパンギーナは感染力が高い病気です。感染者の咳や鼻水、便から排出されたウイルスから感染が広がります。また、潜伏期間が2〜4日程度あり、症状がおさまっても発症から4週間ほどは便からウイルスが排出され続け、1〜4歳頃の乳幼児が感染しやすいという特徴があることから、乳幼児が集団で生活している保育園や幼稚園では、どうしても感染が広がりやすくなってしまいます。流行シーズンには、手洗いや消毒などの基本的な感染症対策を行うことが大切です。

とびばこ舎保育園では、ヘルパンギーナに感染してしまった際の「登園の目安」は2点あり、①解熱と②口腔内の症状が治まり、食事が普通に食べられている(痛がったりしていない)です。上記を参考にして頂きながら、皆さんで感染予防に努めましょう!!


参考:公益財団法人日本学校保健会 『学校感染症と出席停止の基準』